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きれいな文のつくりかた 1

きれいな文章が書けるようになりたい。でも、そもそも「きれいな文章」ってなんなんだろう?
そんな話を自分なりに考察したので、何回かに分けて書いていこうと思います。

 

……さて、上の文章では自分なりの「きれいさ」を心がけたつもりだったのですが、どうだったでしょうか……。具体的に何を心がけたかというと、「文字の並び」と「リズム感」のふたつに集約されます。今日は「文字の並び」についてお話しようと思います。

(寝る前にスマホから打っているので、このブログ自体が読みづらい文章になっている可能性は非常に高いです。ごめんなさい。)

 

さて、上の文中には「なんなんだろう」と「何回かに分けて」の2フレーズが存在しますね。前者は「なに(なん)」を平仮名で書き、後者は漢字で書いています。なんで使い分けるんや? といったら、「なんなんだろう」は"how"に近い抽象的なニュアンスを、「何回かに分けて」は"some"に近い具体的な数量を感じたためです。このように、私はその言葉の役割を感覚的に捉えたうえで、どれに変換するのがベストかを考えるようにしています。
同様に、「1回」「いっかい」なんかも使い分けが可能です。1という数字をわざわざ指定している場合(「ハンドルを1回右に回す」等)は英数字や漢数字での表記が望ましいですし、「いっかい自分でやってみろ」といった具合に、べつに2回でも3回でもいいからとにかくやってみてほしい場合は、ひらがなを使う方が自然です。もっとも、「一」に関しては漢数字だと伸ばし棒と混同しやすいので、専ら英数字を使うようにしていますけれど。
さらに例を挙げれば、「大人」「オトナ」といった使い分けも存在しますね。一般的には「大人」と漢字で表記するのが当たり前ですが、たとえば7歳くらいの子供が漠然と「オトナって、いいなぁ」なんて言うときは、ひらがな以上に抽象性を強調するように感じられるカタカナ表記の方が、なんとなくしっくりくるのですね。オトナがナニモンなのか、ぜんぜん分からないんだもの。
日本語は3種類の文字が存在します。英語や英数字を含めるともっとです。だからこそ、こんな具合に読みやすい配置を考えておくだけでも、言語の特性を上手く活かせるというか、きれいな文章に近づくような気がします。

 

……が、そんなことより遥かに大切だと思うのは、単語の区切りが分かりやすくなっていることです。こっちの方が実践的で、今日から使える理論のような気がします。

 

また上の文を例に取ってみましょう。

「でも、そもそも『きれいな文章』ってなんだろう?」

もしこれが「でもそもそもきれいな文章ってなんだろう?」だったとします。「でもそもそも」の辺り、『も』がいっぱいあって読みづらいですね。平仮名や漢字が文中で連続する場合は、語順を変えてみるか、(前述の"感覚的な使い分け"とケンカしない程度に)表記を漢字やカタカナに変えてみるか、それがダメなら黙って読点を打ってしまうのが吉だと思います。「どこまでが1つの単語なのか」が明確なだけで、ものすごく読むのが楽になると感じられるのです。

次に「きれいな文章」をカギカッコ付きにした件ですが、文章中で取り扱っている主題は何らかの手段で強調するのがよいかと思います。ちなみに、ここのカギカッコは「そもそも」と「きれいな文章」で平仮名が連続してしまうのを避ける役割も果たしているため、一石二鳥という感じでした。
カギカッコ以外にもQuotation Mark(" "のことです)を使うこともあって、"何らかの具体的なワードに対応していないものの、重要な概念として強調しておきたいフレーズ"を囲ませることが多いように思います。その辺りは個人の感覚もあると思うので、参考程度に……という感じです。

 

また明日あたり気力があったら、次回は文章の「リズム感」を中心に書いてみようかなと思います。あくまで素人大学生が勝手に考えていることを綴っているだけなので、そんなに期待せずにお待ちいただければと思います。おやすみなさい。