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えいちゃーろぐ!

不定期で更新していきます

これまでにボツになったゲーム案たち

エンタメ

わりと下品な部分の多い記事です。あらかじめご注意ください。

 

 

そういえば、高校時代の友人らと、こんな約束をしていました。

 

「大学受験が終わったら、みんなで一緒にゲーム作ろうな!」

 

私を代表者とする9人の製作陣が、何らかのフリーゲームを制作し、公開する。そんな

学生らしい約束です。

はい。約束を灰色で表記した時点で、もう察しはついているかと思います。大学受験が終わったのは9人中3人でした。

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「ゲーム構想を語り合うのに熱中しすぎた」というのも、遠因かもしれません。ドリンクバーだけでサイゼリヤに9時間居座り続けて、どんなゲームを作ろうだとか何だとか延々と語り合ったり、それが解散したと思ったら今度はLINEで延長戦に突入したり。

ということで、現在は現役生3人で計画を始動させています。来年になったら残りの6人が合流してくれることを祈るのみ、という感じです……。

さて、そんなゲーム構想の段階で、様々な案が提出されました。基本的に「なんか考えついたら投げろ。吟味は後」というスタンスだったためか、おそらく両手どころか両足と歯を足しても数え切れない量になっていると思います。

そんな中から、個人的に特に印象に残ったボツ案を紹介してみよう! というのが今回の記事になります。

 

 

 

  • ニューゲームすると『あなたの名前を入力してください』と言われ、言われた通り入力するとゲームが始まるものの、出てきた主人公は全然違う名前で、最初に登場する雑魚モンスターの名前がさっき入力した自分の名前になっているゲーム

主人公の名前を本名で登録するタイプの人が全員ディスプレイの前で呆然とする仕様。君は自分を殴れるか。自分を超えていけるのか。何十、何百もの"君"が、なんかよく分からない名前の主人公にゴミのように殺されていく凄惨な光景に、君は目を覆う。

このゲーム案をなんとなくツイートしたところ、2万以上リツイートされ、「もうここまで知られたらマジで導入するしかなくない!?」みたいな状態に追い込まれかけましたが、さすがにドクターストップをかけました……。ごめんね……。

 

 

  • エロシーンになるたび画面に図形が表示され、そこに如何にしてエロスを見出せるかという哲学的エロゲ

ノベルゲームを作ってみたい! でも萌え絵の描けるイラストレーターがいない! という状況から生まれた苦肉の策でした。

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象徴的に表されるR18シーン。この画面に「あっ、んっ……あっ、ああっ……くっ、んっ……あ、あぁん……ひぁあっっ!」などの喘ぎ声が表示されるわけです。狂気。

 

 

  • 「露出度の高い服」「やたら長い髪」など、ゲーム世界にありがちな「戦闘では明らかに合理的でない要素」を全て取り除いた結果、丸刈りの坊主しか登場しないゲーム

ゲーム世界のキャラって、やたらと露出度の高い服を着ている場合が多い気がします。もはや服というより布じゃない?? 絶対「ただのぬのきれ」装備だよね??と聞きたくなるような場合すら。

"そういう層"を対象としたゲームに限るのかもしれないですけど、特に女性キャラは、もう露出が前提になっているような気さえします。

もちろん、男性キャラでもちょくちょく露出はありますね。

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たとえば戦国BASARA真田幸村さん。ビジュアルとしてはめちゃめちゃカッコいいですけど、どう見ても正面から腹部を刺されたら即死じゃないですかこれ……。

しかも髪が長い。戦いにおいて、髪が長くていいことって何もなくないですか?

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合理的に考えたら、断髪するべきです。

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こうして武双山は坊主になりました。

坊主は、良い。視界を遮るものがない。戦いの全てを可視化できる。現に、坊主となった武双山は、藤島審判副部長として、相撲という"戦い"を見つめているわけです。もうこれは坊主最強説を認めざるを得ない。

では衣服の問題はどうだろう? 軽装と重装、双方に利点があります。重装は鎧を着込めばよし。軽装は、究極的には全裸です。全裸以上に動きやすい格好はないでしょう。

以上より、「フルアーマー坊主および全裸坊主が合理的に世界を救っていく物語」が結論づけられました。誰がやるんだよ。

 

 

あれ、そんな感じのゲーム既になかったっけ? と思った方は、けっこう物知りだと思います。

http://www011.upp.so-net.ne.jp/hiroiro/enzai.swf

随分と昔、こんなFlashゲームが流行りました。

しかし我々の作る痴漢シミュレーションゲームは、ひと味違います。さまざまな「特性」を持つキャラクター達を車内に配置し、実際に冤罪から逃げ切るまでをシミュレーションするゲームです。

まずはメニュー画面から、車内に人を配置します。ストラテジーゲームです。

【女】痴漢されたと勘違いし、標的を捕まえようとする女性。冤罪の標的となる男性は、女性の周囲に配置された人からランダムで選ばれる。

【正義漢】自身の正義感から標的を捕まえることに協力してくる男性エネミー。車内に3人を配置しなければならない。

【ヤンキー】やたら足を前に突き出して座っているため、前を通った者は転ぶ。

【ホモ】女性の周囲に配置した際、「俺はホモだ!」と言い冤罪を免れることができる。

……他にも色々と役職を考えた気がしますけど、だいたい忘れました。ようは各役職を車内にうまく配置することで、冤罪の餌食となってしまった人を逃がしてあげよう! というものでした。学校からの帰りの電車内で考えたのですが、誰も作ろうとせずボツに。

 

 

  • RPGツクール買ってとりあえずラスボスイベントだけ作ったものの、そこで飽きて投げた人々」によって捨て去られたそのラスボスたちが、愚かなるツクラーに復讐するゲーム

読んで字の如くです。「RPGツクール」とか、「Wolf RPG Editor」とか、プログラミングのできない人でもゲーム開発できるツールがあるわけですが、これらをインストールした際に多くの人がやること。

「とりあえず、ラスボスイベント作ろう」

こうして、デフォルトで入ってる素材から、宇宙とかそういう系のカッコイイ背景画像を設定して、1番仰々しいグラフィックのモンスターにそれっぽい名前をつけて、それっぽい主人公パーティを最初からレベル60くらいで設定して、"ラストダンジョンの最深部"から開始するゲームを作るわけです。いやあ、実話は説得力が違いますね……。

こうして完成したラストバトルのみのゲームは、何回かラスボスを倒すと飽きます。時間にして30分くらいで飽きます。そして、「このラスボスに"物語"を与えてやる気力なんか……ないよ……」「でも、せっかく作ったイベントを捨てるのも……勿体ない……」というジレンマに頭を抱えるようになり、最後はゲーム開発そのものを放棄してしまうわけです。書いててすごく悲しくなってきたよ……。

というわけで、そんな「"物語"も与えられぬまま、主人公たちに何度も倒され、挙句に忘れ去られていった」というあんまりな扱いのラスボスたちが、その無責任なツクラーに復讐くらいしたってええやないか! と自戒も込めて考えたゲームでした。ゲーム中の敵は雑魚も中ボスもラスボスも、全てラスボスです。なんだこの一文……意味わかんねえ……。

 

  • カトリック」というモンスターと「プロテスタント」というモンスターが同時に出現し、プレイヤーそっちのけで互いに殴り合い続けて自滅するゲーム

これは私が中1の時にRPGツクールで開発していたクソゲーに実際に導入された仕様でした。たぶん宗教対立の話を何かの本で読んだか、学校の授業で聞いたかで、なんちゃらの一つ覚えな知識をアウトプットしてやりたかったのでしょう。それにしても、我ながら中1とは思えないブラックな風刺だな……。

最終的にこのゲームは完成せず、はじめての挫折となりました。(これまでに計10数回は挫折しています……)。

 

 

こちらはもうゲーム開発というより、パーティーゲームで導入したローカルルールです。

人狼というゲームがありますね。夜のターンに狼がこっそりと村人を食べ、昼のターンに「占い師」「霊媒師」などの特殊能力を助けにしながら、狼が誰なのかをみんなで推理していくというゲーム。

これを部活の合宿中にみんなでプレイした時、人数調整の都合から「少女」という役職が導入されました。ローカルルールによってまちまちのようですが、合宿では「夜中にこっそりと覗き見ができるが、人狼に見つかったらその時点で死亡する」という特殊能力でした。

ところがどっこい。「少女」がいるなら、「ロリコン」も導入するべきじゃないか? というクソみたいな意見があがりました。私があげました。

そうして考え出された新役職「ロリコン」。

特殊能力:2日目の夜に誰かを選んでレイプし、それが少女なら単独勝利。ただしそれが少女以外だったらエイズにかかって翌朝死ぬ。

もはや人狼にとっても村人にとっても早急に始末したい役職です。怖い。第三勢力として怖すぎる。

そもそも「少女なら単独勝利」の「勝利」って、もう精神的な勝利以外の何物でもないですね。というか少女以外全員エイズの村は早く滅んだほうがいい……。

なお、このルールを導入して行った人狼3回のうち、2回はロリコンの単独勝利となりました。ゲームマスターが「ロリコンの勝利です」と高らかに宣告する地獄絵図が現出されました。

 

 

こちらもローカルルール系。ウィンクキラーというゲームがあります。人狼と並んで有名なパーティーゲームだと思います。みんなで円形に座って、「犯人」役の人は他の村人に気づかれないように、目が合った人にこっそりとウィンクして、1人ずつ殺していくというものです。

しかしこのゲームをやろうとすると、必ず出てくる「ウィンクできない奴」。

彼ら抜きで遊ぶのも申し訳ない。しかしウィンクのように明確なサインじゃないと、まばたき等では勘違いによる誤殺事故が起きかねない……。

そこで導入されたのが、アヘ顔殺人です。

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pixiv先生によるアヘ顔のイラストつき解説。非常にわかりやすい。

犯人は村人にアヘ顔を見せつけていく。目が合った人がアヘ顔を見せた場合、村人は死ななければならない。彼が見た死の淵の走馬灯は、クラスメイトのアヘ顔によって中断されるのだろう。なんて浮かばれないんだ……。

(いちおうことわっておきますが、私が中高時代に通っていたのは男子校です。JCやJKのアヘ顔鑑賞会とか、そういうオイシイ要素は全くありませんでした。ちくしょう)

 

 

 

 

 以上です。みんなも最低なゲームを考えていこうな!!